人数:3~6人用
インスト:5分
1プレイ:30分
ゲームデザイン: 田邉顕一
概要:6枚のタイルに分割されたカードを組み合わせるパズルゲーム
プレイヤーは三色のキノコがえがかれたキノコカードを組み合わせて同色のキノコの輪で囲まれた空きスペースを作り、フェアリーの獲得を目指します。
より早く、より大きいスペースを作るほど高得点ですが、肝心のカードは競りで獲得するため、他プレイヤーと思惑をぶつけ合うことになります。
面白いところ:可愛いテクスチャと程よい インタラクションのパズルゲーム
自分の森が広がっていく感覚と完成した空きスペースで見つかる妖精さんの可愛らしさがたまらないぜ。
「可愛いビジュアルならライトなゲーム性なのかな?」と思いきや、
簡単に囲めそうな気がしますが、「カードは常に一部を重ねなければいけない」「毎ラウンド競りで獲得する」という縛りがあるため、意外とうまくいきません。競りで使用したコインは重ねたマス数だけ戻ってくるため、丁寧な配置か大規模工事による予算の獲得か悩ましい。
三色しかないため互いの狙う色が被りやすく、他プレイヤーの牽制のジレンマの中でパズルをこなす必要があるため尚更妖精さんが遠のいたり。
シンプルで把握しやすいルールと自分のカードのピックのみという適度なインタラクションながらもソロゲームに終始せず、きっちり対人ゲームとしても楽しめます。おすすめ。
最大6人で遊べますが、山札を使い切るとゲーム終了なので3~4人ぐらいがゲームスピード的に適切なバランスです。