ぼーっとしていると早くも年の瀬が迫って参りました。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
年の瀬といえば? そう、冬コミです! サークルかりかりうめも参加します!
2024年12月29日(C105 1日目)東5 パ41ab
X(旧Twitter)ではすでに触れていますが、今回の冬コミには新作を引っさげて参戦しますので、紹介させていただきます。
イラスト:山田2ハル
A5版 80ページ カバー付き
イベント価格:1500円(予定)
新作『エルリンボ ~うしなわれた竜と魔法について~』は、『Tales from EL LIMBO』という架空の作品群から2篇を選び出して紹介するという趣向で、ストーリー・ロールプレイング・ゲームが2篇収録されています。
それぞれのゲームは、1人で遊ぶソロジャーナルRPGとして、もしくは進行役「チューター」を加えて2人で遊ぶ対話型RPGとして遊ぶことができます。
喪え、嘆け、最後の竜殺しよ
生きよ、歌え、最後の竜殺しよ
たとえすべてが消えゆくとしても
君は最後の竜の死を看取り、その身に不老不死の呪いを受けた『最後の竜殺し』となり、望むと望まざると、100年を生きることになる。
君が生きる100年の間に、世界からは徐々に魔法が消え去り、世界のありようも変容していく。
君も、かつて君自身を形作っていたものを次々と手放していくことになるだろう。
これは喪失の物語だ。
その果てに、君に残されるものとはなにか、それともなにも残されはしないのか?
君はその問いかけに答えなければならない。
願え、歌え。それは魔法の言葉となる。
君は『ドリームランド』と呼ばれる広大なゴミ捨て場を訪れた人物である。
この場所には願いを叶えてくれる『竜の骨』があるという噂があり、君はそれを求めてこの場所を訪れた。
つまり、君にはそれにかけるべき願い――おそらく強い願いだ――があるということだ。
君は、君の前に現れたドリームランドの案内人の少女〈カモメ〉と共に、このゴミ捨て場の奥地にあるという『竜の骨』のもとまで旅していくことになる。
君たちはドリームランドの驚異と出会う。そして、君は少しずつ、君自身のことを語っていくことになるだろう。
『竜の骨』に辿り着いたとき、君が願うこととはなにか?
それは最初に抱いていた願いと同じかもしれないし、別のなにかかもしれない。
どちらのゲームも、竜と魔法に焦点を当てており、ストーリーを物語る体験をプレイヤーに提供します。年末~正月のお休みに、1人でも2人でも、じっくりと遊んでいただければ幸いに思います。それでは、冬コミでお会いしましょう! お待ちしております!